あなたは野菜を選ぶとき、何を基準にしますか?
やはり、鮮度。それとも色・形でしょうか?
では、虫がついている野菜を手にしたときは、どうしますか?
実は、日本の農薬残留の基準が非常に甘いと言われています。
一般的に使用されている、ネオニコチノイド系農薬の日本の基準は、EUの3~300倍(平均で2,9倍)で、米国の1,7~2,5倍にもなるそうです。
ネオニコチノイド系農薬は、神経のシナプス部分の神経伝達にくっつき、神経を興奮させ続ける事で、殺虫するんです。
この農薬は、虫だけではなく人間の脳にも作用をしますので、とりわけ胎児・小児の発達中の脳に影響がでる可能性があると言われております。
2013年にEU諸国はネオニコチノイド系農薬を禁止し、米国でも使用を自粛しているそうです。
このような世界の現状の中で、日本の農薬に対する対応は遅れているようです。
ネオニコチノイド系農薬を使用した場合、野菜を洗浄しても農薬は残ります。しかも、空気散布で農薬をまいているので、田畑・森林・川・自然のいたるところに残留農薬があると考えられます。
微量でも体内に農薬がどんどん蓄積されていくと、身体の弱い子供やお年寄りだけではなく、健康な人?あなたの身体にも影響が出てきます。
ですから、一刻も早く農薬や食の安全に対する対応を行う必要がありますよね!
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